ホルモンバランス異常

生理前症候群とは生理が始まる少し前から出てくるあらゆる症状をまとめて形容した言葉です。PMSと全く同じ現象を意味する言葉ですから、女性ならどちらかの言葉、あるいは両方ともなじみが深いものですから知っている人の方が多いのではないかと思われます。
イライラしやすい、下痢をしやすい、頭痛がするなどの症状のほかに生理前症候群で多いのがニキビや吹き出物がたくさん出てしまう肌荒れです。逆に女性ホルモンのバランスが整えられて肌がもちもちのしっとり美肌になるという人もいるのですが、生理前症候群が原因の肌荒れで悩んでいる人の方が多いのではないかという印象があります。これは個人差が大きいのですが、肌荒れはどうして起こってしまうのでしょうか

 

肌荒れの原因は黄体ホルモンの過剰な分泌です。生理前症候群の期間は、この黄体ホルモンが体の中で一番量が多くなる「黄体後期」と呼ばれる期間と重なっています。黄体ホルモンには身体にいろいろな影響を与えますが、肌に与える影響として皮脂の増加が挙げられます。乾燥肌の人の場合はかえって肌がつやつやになることもありますが、オイリー肌の人にとってはいい迷惑でこれがもとでニキビなどができやすくなってしまうのです。